造園工事業 東京都知事 許可(般ー13)第104101号

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施工例

リガーデン(ルーフバルコニー)

個人邸:W様邸

丘の斜面を利用して建てられるひな壇型マンションのバルコニー、多くは広いスペースが確保されていますが、そのスペースの活かし方には色々な条件をクリアするアイデアが必要になります。
山歩きがご趣味で、自然素材を愛するご年配のご夫婦からのご相談は、「殺風景な状態をなんとかしたい」「強風や夏場の照り返しを和らげたい」「周囲の見通しが良すぎるのをなんとかしたい」「もったいない広い空間を、使いやすくしたい」などなど。せっかくの広いスペースに対する思い入れをW様らしく形にすべく、プラン致しました。
まず各部屋から目に入る無機質な金物フェンスを、濃いめ塗装の縦板貼り木フェンスでカバー。強風であおられてしまわないよう板の間隔は広めですが、間に黒竹を挟むことにより単調にせず、落ち着いた和的な印象と安心感を出しています。太陽の下にお布団が干せるよう、フェンスの上端には笠木の板を乗せています。 隣のマンションの視線が気になる方向には、搬入も用意で立木も植えられる蛇籠をプランターとして利用。季節感も出せるように常落取り混ぜて、半生垣的に視線をやんわりカット。 リビングと仕事場の2カ所の窓前には、黒竹の格子をイメージしたトレリスフェンスに、薄型の木プランターを配置。四季折々の表情が楽しめるような、山野草をメインにしたアレンジをしました。 その他、マンションの共有スペースに釘等は打てないので、金具や木材を駆使してすだれ等を窓前に下げられるよう工夫したり、室内との高低差を緩和するステップを置いたり、長椅子とテーブルを置いたり、快適さ、使いやすさ、居心地の良さをアップする仕掛けを多用しています。 殺風景なスペースがもう一つのリビングに生まれ変わりました。 (床タイルはもともと備え付けの透水性タイルです)

設計・監修:芦川美香(みかやま設計)
施工:緑化園、ネストガーデン工房